🧭 3分で「判断の入口」を固定する
結論:Part5で伸びない原因は、知識不足より「最初にどこを見るか」が毎回ぶれていることです。
確認データ:2025-10〜2026-01のPart5復習ログを見直し、17/30帯で止まりやすい誤答パターンを「入口のぶれ」として整理しました。
この記事でわかること
- 「品詞問題」が入口にならない理由
- 空欄を見た瞬間に使う3つの入口ルート
- 明日から使える3ステップ(行動レーン)
- 迷いを減らす次記事の4分岐(学習レーン)
(位置づけ)Part5攻略シリーズの復習編②。基礎→応用→復習のうち「入口固定」を担当します。
分岐の予告:記事末尾で、あなたの状態に合わせて次の1手を選べます。
対象外:文法の体系学習を最初からやり直したい人(その場合は文法土台の記事へ)。
TOEIC Part5で「わかってるのに点が伸びない」のはなぜか
── ここが、毎回引っかかる。
多くの人は「品詞問題」「語彙問題」という理解で復習している。
模試本番。空欄で止まる。選択肢は見覚えがあるのに、最初の視線が決まらない。
この迷いは知識不足ではない。判断の入口が固定されていないサインだ。
本当の問題は、「文を見た瞬間に何を見ればいいか」が決まっていないこと。「品詞問題」は結果のラベルで、入口ではない。
TOEIC Part5「品詞問題」は分類ラベルであって判断の入口ではない
── 理屈じゃなく、順番の話。
「品詞問題」「語彙問題」という理解は、教材用の分類ラベル。
でも本番で役に立つのは、こういう判断。
- 空欄の右を見る
- 動詞の前を見る
- 前置詞の後ろを見る
眺めるだけでいい。
これが「判断の入口」。
× 「これは品詞問題だよね」(後付け)
解説見て「あー品詞だったか」と結果認識
○ 「空欄を見た瞬間に、文のどこをスキャンするか」(入口)
was → 受動
submitted → 過去分詞
空欄 → 副詞しか入らん
この反射が出るかどうか。
例:The report was ___ submitted.
ここで即座に:
1. was → 受動態だ
2. submitted → 過去分詞だ
3. 空欄 → 副詞しか入らない
副詞が来た瞬間に👇
1️⃣ 修飾先を見る
→ 動詞?形容詞?副詞?
2️⃣ 強さ or 評価か判定
・程度(very / quite)
・評価(highly)
・過剰(too)
3️⃣ 文の意味と衝突してないか
この①→②→③の順番が「判断の型」。
選択肢を見る前に、脳が自動で辿るルート。
TOEIC Part5「わかってるつもりゾーン」に一番ハマるのは理解力がある人
── わかってる、つもりだった。
理解スピードが速い人ほど、「わかった感」が強く出る。
だから、理解=定着と勘違いしやすい。
つまり「納得」と「定着」は別。定着の条件は1つだけ。
別の文でも同じ判断ができるか。
「わかってるつもりゾーン」の正体:
- 知識は頭に入っている
- でも判断の入口が決まっていない
- だから本番で「どこを見ればいいか」が曇る
この3つ、全部つながってる。
TOEIC Part5で17/30で止まる人が引っかかる判断ポイント
── ここが、逆転の起点。
復習の目的は、解説を理解することではない。
副詞問題 → 修飾先を見る
動詞?形容詞?副詞?を判定してから選ぶ
時制問題 → 文頭 or 副詞を見る
yesterday / since / before を探してから選ぶ
前置詞問題 → 後ろの名詞を見る
名詞の性質(人/物/時間/場所)を確認してから選ぶ
TOEIC Part5の復習は「問題の種類」ではなく「最初に見る場所」で分類する
── 分類を変える、だけ。
今までの復習:
- 品詞問題だった → ふーん
- 語彙問題だった → ふーん
これは結果の分類。
これからの復習:
問題を「最初に見る場所」で分類する。
- 空欄の右を見る問題
- 動詞の前を見る問題
- 前置詞の後ろを見る問題
見る場所が3つに減った。
TOEIC Part5で語彙問題も構造で絞る
── 単語力じゃなく、見る順番。
語彙問題も同じ。
「単語力が足りない」と感じる場面でも、先にやるのは語彙暗記ではない。文構造で意味の制限を先にかけることだ。
例:
- 目的語が人 → say / tell の判定
- 結果を評価 → highly
- 否定文+too → NG
× 4択の意味を全部読む
○ 構造で先に2択まで絞る
構造で候補が減ると、語彙問題も「覚えてるかどうか」だけの勝負になりにくい。
次の1mm:行動レーンで判断の入口を固める
まずは行動レーン。明日からの3ステップを、各5分で回してください。
STEP1(5分):今日解いたPart5を2問だけ見返す
「この問題、最初にどこを見るべきだったか」を口に出す
STEP2(5分):入口メモを1行で残す
例:「空欄の右」「動詞の前」「前置詞の後ろ」
STEP3(5分):同型を1問だけ解き、同じ入口で再判定する
同じ視線で解けたら定着。ずれたら未処理。
💡 合計15分で、判断の入口を1本固定できます。
次の1mm:学習レーン(状況別4分岐)
- 復習の型そのものが曖昧
→ TOEIC Part5が伸びない原因|17/30から脱出する復習法【A/B/C分類】
理由:復習の順番が固定され、不安が「次の作業」に変わる。 - 文法の土台が抜けている感覚がある
→ 世界一わかりやすいTOEICテストの英文法で文法の地図をつくる
理由:入口判断の前提になる地図が揃い、迷いが減る。 - 時間切れで後半が崩れる
→ TOEIC Part7時間切れ対策|Part5,6で時間を作る方法
理由:Part5の判断を短くして、後半に時間を残せる。 - どこから直すべきか決めきれない
→ TOEIC初回330点の全体分析|Part別正答率から見えた5つの弱点
理由:現在地が見えると、優先順位が決まり動きやすくなる。
↩︎ 迷ったら、069(Part5復習のハブ)に戻って再選択する。058(一夜漬け)から来た人は、058 に戻って整理してもOK(迷子にしない)。
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