キクタンTOEIC 600は効果なし?|300点台の僕が3週間で変わった”音の勉強”

この記事で分かること

キクタンTOEIC600を音声で回したら、リスニングが3週間で+130点になった。
金フレとの違い、300点台に効く理由、毎日5分×2回の回し方まで。

目次

キクタンTOEIC600は「音声で回す」単語帳

キクタンと金フレ。
TOEIC単語帳の定番を2つ並べると、だいたい「金フレでよくない?」で終わる。

僕もそう思っていた。
でも使ってみて分かった。
そもそも設計思想が違う。

金フレの音声は、テキストの補助だ。
英単語→日本語訳→英語フレーズ。
本を見ながら聞く前提で作られている。

キクタンは逆。
音声がメインで、テキストが補助。

チャンツという音声がある。
リズムに乗せて「英語→日本語→英語」と流れる。
さらにセンテンスという音声もある。
こっちは「日本語→英語」の順。

つまり、本を開かなくても回せる。
通勤中にイヤホンだけで完結する。

「金フレとどっちがいい?」
この問いの答えは「どっちで使うか」で決まる。
テキストで覚えるなら金フレ。
音声で回すならキクタン。
それだけの話だった。

通勤30分×3週間でリスニング+130点だった

僕は最初、別の教材で単語を覚えようとしていた。
挫折した。テキストを開く時間がなかった。

それでキクタンに切り替えた。
通勤の片道30分、イヤホンで聞くだけにした。

1日16単語。
朝の通勤でチャンツ、夜の帰りでセンテンス。
これを21日間やった。

結果がこれだ。

リスニングスコア(3週間)

開始時
215点
3週間後
345点

+130点

215点から345点。
3週間で+130点。

学習量は1日16単語×21日で336単語。
学習時間は通勤の往復だけ。
机に座った時間はゼロだった。

300点台に効く理由は3つある

「なんで上がったの?」と聞かれたら、理由は3つある。

1つ目。英文の比率がちょうどいい。

他の教材は英語5に対して日本語1くらいの比率だった。
英語がずっと続いて、意味が追えなくなる。
「聞いてるけど分からない」が続くと、イヤホンを外したくなる。

キクタンは英語2に対して日本語2くらい。
英語のあとにすぐ日本語が来るから、意味を確認しながら進める。
300点台の耳には、この比率が助かった。

2つ目。「日本語→英語」の順で聞ける。
これが一番大きかった。

センテンス音声は、先に日本語の意味が流れる。
「彼は会議に出席した」と聞こえてから、英語が来る。

意味が分かった状態で英語を聞く。
すると「あ、この音がattendか」と繋がる。
音と意味がセットで入ってくる。

逆に、いきなり英語から始まると300点台はついていけない。
音が流れて、意味を考えて、次の音が来て、もう遅い。
「日→英」の順は、理解できる速度に合わせてくれる設計だった。

これを21日間やると、音と意味のペアが頭に残る。
試験で英語が流れたとき、「あ、これ知ってる」と反応できるようになった。

3つ目。チャンツのリズムで思い出せる。

チャンツはリズムに乗せて単語を聞かせる。
♪ attend ─ 出席する ─ attend ♪
この音楽的なリズムが、記憶に残る。

実際、試験中に「あのリズムで覚えたやつだ」と思い出せた単語があった。
意味を思い出したんじゃない。リズムを思い出した。
身体で覚えた感覚に近い。

「金フレの方がいい」は半分正しい

キクタンをネットで調べると、否定的な意見も出てくる。
「金フレの方が効率的」「例文がTOEIC的じゃない」「高い」「完走に半年かかる」。

全部、半分正しい。
ただ、全部ある条件を見落としている。

「音声で使うかどうか」だ。

テキストで使うなら、金フレの方が効率的。
見出し語の質、TOEIC頻出度の精度、コスパ。
全部金フレが上だと思う。僕もテキスト用には金フレを使っている。

でも音声で使うなら話が変わる。

金フレの音声は本の補助。
キクタンの音声は、それ単体で成立する設計。
イヤホンだけで回すなら、キクタンの方が完成度が高い。

「例文がTOEIC的じゃない」という意見もある。
800点を目指すなら気になるかもしれない。
でも300点台で必要なのは、英語の音と意味を繋げること。
例文の出題傾向は、もっと後の課題だ。

「完走に半年」は、たぶんテキストでやった場合の話。
音声で1日5分×2回なら、3週間で1周できた。

判断基準はシンプルだ。
机に座って覚える時間があるなら、金フレ。
通勤中にイヤホンで回したいなら、キクタン。
自分がどっちの状況かで選べばいい。

毎日5分×2回の回し方

やることは2つだけ。

朝の通勤。
チャンツで16単語を聞く。
5分で終わる。

夜の帰り。
センテンスで同じ16単語を聞く。
これも5分。

朝はリズムで音を入れる。
夜は意味と音をセットで確認する。
同じ単語を違う角度で2回触る。

これだけ。
3週間で1周。336単語。

完走スケジュールを細かく組む必要はない。
「朝チャンツ、夜センテンス」。
このルールだけ決めれば、勝手に進む。

僕はこれで215点から345点になった。
机に座る時間はゼロ。
通勤時間が勉強時間に変わっただけだった。

まずは明日の朝、チャンツを1回聞いてみてほしい。
5分で終わる。それが最初の1歩になる。


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リスニングの勉強法をもっと詳しく → TOEICリスニング|着実に点数を上げていく方法
全体の学習計画を立てたい → TOEIC300→600点 完全実践ガイド

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