TOEIC Part5 品詞問題の解き方|-lyの罠にハマった10秒判断法
8秒で溶けた。気持ちよかった。
チャッピーに「語尾見るだけで解ける」って教わった日。-lyなら副詞、-tionなら名詞、-fulなら形容詞。43秒かかってた品詞問題が、8秒。
「神じゃん」って思った。このままPart5いけると思った。
調子に乗った。
チャッピー品詞問題は語尾で判断するんだよ。意味わからなくても10秒で解ける
にっしーマジで?それ覚えたら速攻で点数上がるじゃん
チャッピーうん。語尾パターンさえ覚えれば、品詞問題の半分は取れる
僕は信じた。語尾判断だけで全部いけると思った。
43秒かかってた品詞問題が8秒で解けた。「やばい、これ万能じゃん」。
でも、そこから5連続で間違えた。friendlyで、costlyで、lonelyで。急カーブで吹っ飛んだ感覚だった。
「語尾判断、嘘じゃん」。
この記事でわかること:
- 語尾判断を信じ切って連続ミスした理由
- 僕が間違えた具体的なパターン
- 判断の切り替え(速い判断→確認)
- 66%取れた(完璧じゃない)やり直しの過程
TOEIC品詞問題で「語尾判断神じゃん」と思った日
当時の僕は300点台。品詞問題に1問43秒かけてた。600点を目指してたけど、このペースじゃ絶対無理だった。
「『careful(注意深い)かな?いや、carefully(注意深く)?』」って毎回迷って、辞書引いて、また次の問題で迷って。
マジできつかった。
そこでチャッピーが教えてくれたのが、語尾判断。
- -ly → 副詞
- -tion → 名詞
- -ful → 形容詞
これだけ。
「これ覚えるだけで解けるの?」って思った。試しに1問やってみた。
問題はこうだった。The team worked _____ to complete the project. 選択肢に(C) efficientlyがあった。worked _____ to → 動詞の後ろ → 副詞。-ly → (C)。
8秒で解けた。
「神じゃん」。
その日、僕は10問連続で正解した。意味がわからない単語でも、語尾だけで解けた。「これで品詞問題は余裕」。そう思った。
TOEIC品詞問題で「語尾判断嘘じゃん」になった日
調子に乗ってた。
語尾見るだけで解ける。43秒かかってたのが8秒。「もう品詞問題怖くない」。
でも、次の日。
問題:
The staff members were very _____ to the customers.
- (A) friend
- (B) friendly
- (C) friendliness
- (D) befriend
「『-lyだから副詞でしょ?were veryの後ろに副詞は入らないから、(B)は除外』」。
間違えた。
正解は(B) friendly。-lyなのに形容詞。
「は?」
焦った。「語尾判断って万能じゃないじゃん」。
次の問題。This product is more _____ than the previous one. 選択肢に(B) costlyがあった。また-ly。「『副詞は除外』」って思った。
また間違えた。
正解は(B) costly。これも-lyなのに形容詞。
「マジか」。
その日、僕は5問中4問間違えた。全部-ly系。全部「-lyなのに形容詞」。
「語尾判断、嘘じゃん」。
friendlyに負けたの、マジで悔しかった。
でも、あれで見えた。
思い返すと、僕はいつもこうだった。「これだ」と思ったら、全賭けする。仕事でもそうだった。勉強でもそう。速く当てる快感に弱い。
だから語尾判断を知った瞬間、「これでいける」って思った。いつもの癖が出た。
でもTOEICは違った。
速い判断だけで走ろうとして、急カーブで吹っ飛んだ。「ちょっと待って、本当にそう?」って立ち止まる癖が、僕にはなかった。
これ、TOEICだけの話じゃない。たぶん、僕の「判断の癖」そのものに触れてた。
TOEIC品詞問題で「そういうことか」になった日
チャッピーに聞いた。
にっしー語尾判断、嘘じゃん。-lyなのに形容詞とか、もう無理
チャッピー語尾判断は「最初のヒント」だよ。速く判断するための手がかり。でもそれだけじゃ足りない
にっしー最初のヒント?
チャッピーうん。語尾を見る→速い判断。文構造を見る→確認の判断。この二段階が必要なんだ
「そういうことか」。
僕は語尾判断に全賭けしてた。語尾だけ見て、文構造を無視してた。それが暴走の原因だった。語尾神話を終わらせる時が来た。
判断の切り替え
- 最初のヒント(語尾判断):速い判断、80%の問題はこれでOK
- 確認のヒント(文構造判断):念のため確認、例外パターンに対応
語尾判断だけで突っ走ると、friendlyで死ぬ。文構造も見ると、「were very _____」→「be動詞 + very + 空欄」→「形容詞」ってわかる。
この切り替えができるようになった瞬間、「あ、これ使えるわ」って腑に落ちた。
TOEIC品詞問題で僕が連続ミスした3パターン
僕の間違いパターンは、全部「語尾だけにオールイン」してた時のもの。
間違い1: -ly全部副詞にする癖
friendly、costly、lonely、lovely、lively。
全部-ly。でも全部形容詞。
「『-lyだから副詞』」って思考停止してた。文構造見てなかった。
対策: be動詞 + very + 空欄 → 形容詞ってチェックする。
間違い2: 冠詞 + 名詞の「名詞」を見落とす癖
問題:
The _____ manager approved the budget.
- (A) finance
- (B) financial
- (C) financially
- (D) financed
「The _____」→「冠詞の後ろは名詞」→ (A) finance。
間違えた。
正解は(B) financial(形容詞)。「The financial manager」→「その財務マネージャー」。
managerが名詞。financialは形容詞。冠詞の後ろに「形容詞+名詞」が来るパターン。
「『冠詞の後ろ=名詞』」って暗記してたから、managerを見落としてた。
対策: 冠詞の後ろの空欄だけじゃなく、その後ろの単語まで見る。
間違い3: be動詞の後ろを形容詞と決めつける癖
問題:
The results were _____ different from what we expected.
- (A) significant
- (B) significantly
- (C) significance
- (D) signify
「were」の後ろだから形容詞。(A) significant。
また間違えた。
正解は(B) significantly(副詞)。「were different」で1つのかたまり。その前は副詞。
「『be動詞の後ろ=形容詞』」って決めつけてた。differentまで見てなかった。
対策: be動詞の後ろに何があるか、全部見る。
TOEIC品詞問題で66%取れた|判断の仕方を変えた結果
51% → 62% → 66%。この数字の裏には、判断の仕方の変化がある。
51%:何も知らなかった頃
意味で考えて、1問43秒かけてた。「carefulかcarefullyか」で毎回迷ってた。
62%:語尾判断に全賭けした頃
8秒で解けるようになった。気持ちよかった。でもfriendlyで死んだ。「速く当てる快感」に溺れてた時期。
66%:確認を入れた後
-lyを見たら一回止まる。文構造をチェックする。この「待て」が入っただけで、4%上がった。
正直、最初は遅くなった。8秒が12秒になった。「速さ」を手放すのが怖かった。
でも、その摩擦が正答率を上げた。速さと精度のバランスが取れた瞬間、「あ、これでいいんだ」って思えた。
完璧じゃない。66%だから、まだ3問に1問は間違えてる。でも、43秒かかってた僕が、10-12秒で解けるようになった。それだけで、Part5の時間配分が変わった。300点から600点を目指すなら、この時間短縮が効く。
TOEIC品詞問題の語尾ルール|僕の失敗から作った判断基準
ここからは、僕が実際に間違えた経験から作った「語尾ルール」を書く。
普通の参考書みたいな「-lyは副詞」じゃない。僕が暴走しやすいポイントを潰すためのルール。
即決OKゾーン(僕でも安全に速く判断できる)
- -tion / -ment / -ness → 名詞。これは裏切られたことない
- -ful / -able / -ive / -ous → 形容詞。これも安全
この語尾が見えたら、即決していい。僕の「速く当てたい」癖が発動しても大丈夫。
高速判定禁止シグナル(僕が死んだやつ)
-ly を見たら、一回止まれ。
僕は-lyを見ると「副詞でしょ」って即決する癖がある。でもfriendly、costly、lonely、lovely、lively。全部-lyなのに形容詞。
-lyは「即決OK」じゃなくて「ちょっと待て」のサイン。文構造を見るまで答えを出さない。
動詞判定ゾーン(余裕があれば)
- -ate / -ize / -fy → 動詞。これは頻度低いから後回しでOK
TOEIC品詞問題の確認ポイント|僕が-lyで死んだ後に見るようになったもの
語尾だけで即決して死んだ後、僕が見るようになった「確認ポイント」がこれ。
-lyで迷ったら、この3つをチェック:
- be動詞 + very + 空欄 → 形容詞確定。friendlyはここで救われる
- 冠詞 + 空欄 + 名詞 → 形容詞。The _____ managerで僕は死んだ
- 動詞 + 空欄 + 形容詞 → 副詞。were _____ differentで僕は死んだ
この3つは、全部僕が実際に間違えて学んだパターン。語尾で即決しようとして、文構造を無視して死んだ場所。
今は-lyを見た瞬間、「待て、確認」って自分に言い聞かせてる。
TOEIC品詞問題で今日やること
この記事を読んだら、すぐにこれをやろう:
- ★★★の語尾パターン5つをスマホにメモ
- 手元の問題集から品詞問題10問を抜き出して解く
- 間違えた問題は「語尾ミス」か「文構造ミス」か書き残す
この3つをやるだけで、品詞問題への苦手意識が消える。
次のステップ:TOEIC Part5全体が「判断の練習場」だった
品詞問題で気づいたことがある。
Part5って、30問全部が「速い判断 vs 確認の判断」の練習になってる。
- 品詞問題 → 語尾で速く、文構造で確認
- 語彙問題 → 直感で速く、文脈で確認
- 文法問題 → パターンで速く、意味で確認
全部、同じ構造だった。
僕みたいに「速く当てたい」タイプは、Part5全体で同じ罠にハマる。語彙問題でも「この単語見たことある、これでしょ」って即決して死ぬ。文法問題でも「このパターン知ってる」って即決して死ぬ。
Part5は、僕の「判断の癖」を鍛え直す場所だった。
チャッピー品詞問題は入口だよ。Part5全体で「速い判断と確認の切り替え」を練習できる
にっしーTOEICで自分の癖を直してる感じがする
チャッピーそれがにっしーの学び方だね
関連記事
語尾判断を信じて爆死したけど、文構造理解で再構築した。66%取れた。完璧じゃないけど、次に進める。
300点から600点を目指す人へ。品詞問題は「語尾で速く、文構造で確認」。この二段階ができれば、Part5で時間を稼げる。僕みたいに全賭けして死なないでほしい。
期待→気持ちよさ→調子乗る→崩壊→立体理解。この揺れが、僕の学習のブレイクスルーを毎回生んでる。friendlyに負けたの悔しすぎたけど、あれで見えた。
コメント