アプリ模試で670点からTOEIC本番で585点に落ちた。
85点。誤差じゃない。
「今回は難しかったんだ」
そう思いたかった。
だから調べた。
目次
TOEIC 難易度は回によって違うのか
違う。
2023年のデータを見ると、回によって平均点に差がある。
| 実施日 | 平均点 |
|---|---|
| 2023年3月19日(午後) | 593.1点 |
| 2023年4月23日(午前) | 624.7点 |
約30点の差。
統計的にも「偶然」では説明できない。
難易度は、確かに違う。
ここまでは、期待通りだった。
TOEIC でも、スコアには影響しない
調べていくと、別の事実が出てきた。
TOEICには「Equating(等化)」という仕組みがある。
簡単に言うと、難易度の差をスコアに反映させない処理。
やり方はこうだ。
- 毎回のテストに、過去に出題した問題をいくつか混ぜる
- その問題の正答率を基準にして、テスト全体の難易度を測る
- 難易度に応じて、スコアを調整する
結果として、同じ実力なら、いつ受けても同じスコアが出るように設計されている。
難しい回に当たっても、正解数は減るが、1問の「重み」が大きくなる。
簡単な回に当たっても、正解数は増えるが、1問の「重み」が小さくなる。
どちらでも、最終スコアは実力相応になる。
TOEIC 逃げ道は、最初からなかった
難易度は違う。
でも、スコアには影響しない。
調べる前は、こう思っていた。
「難しい回を引いたから、点が下がったんだ」
でも、その逃げ道は最初からなかった。
Equatingがある限り、難易度を言い訳にはできない。
670点が取れた回も、585点だった回も、同じ基準で測られている。
TOEIC じゃあ、585点は
難易度のせいじゃない。
じゃあ585点は、全部俺のせいだ。
調べなきゃよかったとは思わない。
でも、楽にはならなかった。
参考:
TOEICは連続で受けて!難易度の違いを統計的に検証しました
TOEICは1問5点は間違い!配点の仕組みとスコア換算表まとめ
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