TOEIC2回目を受けてきた|1回目との差がえぐい

TOEIC2回目を受けてきた。

たぶん600は超えた。

超えてなかったらかっこわるい。

アプリのスコアは1月半ばがピークだった。

リスニングが330まで上がって、そこから50点落ちた。

600点手前の人の50点はでかい。

リーディングは逆に上がって、300近くまで来てた。

リスニングがピーク時に戻れば630。戻らなければ580。

どっちが出るか分からないまま、会場に向かった。

でも点数より先に、気づいたことがある。

目次

前回も緊張してないと思ってた

前回はそわそわして早く起きた。開場の30分以上前に着いてた。

今回は朝から落ち着いてた。やることが分かってたから。

少し道に迷って、着いたのは開場の10分後だった。前回と同じ建物。

受付で受験票を出そうとした。

カバンの中を探した。ない。

いつもノートパソコンを持ち歩いてる。受験票が曲がらないように、パソコンに挟んでた。

会場まで来たのに。

受験票と身分証は現地調達できない。忘れたら帰るしかない。

もう一度カバンを探した。パソコンを取り出した。挟まってた。

教室に入った。広かった。前回は狭い教室だった。

入場開始から13分くらい経ってた。半分くらいの席が埋まってた。

席を確認した。座った。

トイレに行った。戻ってきた。座った。

待った。

頭の中が静かだった。

前回は違った。

受付はどこか。受験票を出すのか。身分証明書も必要なのか。座席は自由なのか指定なのか。教室はどこか。何階か。

トイレは今行っていいのか。後で行けるのか。

テキストはいつ配られるのか。自分で取りに行くのか。名前を書くタイミングはいつなのか。

全部、その場で判断してた。

判断してる間、頭のリソースが削られてた。

気づいてなかった。

前回の受験が終わった直後、「そんなに緊張しなかったな」と思った。

違う。「緊張してない」と感じる余裕すらなかっただけだった。

今回、頭の中が静かになって、初めて分かった。前回はうるさかった。

準備も違った。

前回は前日に持ち物を確認した。受験票、身分証明書、筆記用具、腕時計。

当日も家を出る前にもう一度確認した。

今回は確認しなかった。何がいるか分かってたから。

試験官の説明も聞き流した。

前回は全部聞いた。何を言われるか分からなかったから。メモするつもりで聞いてた。

今回は知ってる内容だった。

試験終了後。初受験らしい人が、試験官の前で名前を書き直してた。

僕も前回そうだった。

説明を聞いてるつもりで、聞けてなかった。

アプリで何度練習しても、本番の流れは体験できない。

スピーカーの音量も、試験官の説明の長さも、周りの鉛筆の音も、1回受けないと分からない。

1回受けるだけで、これだけ変わった。

前日準備についてはこっちに書いた。

TOEIC前日までにやっておくべきこと

一番前の席でリスニングが鳴った

前回は一番後ろの席だった。今回は一番前。教室の中央。

スピーカーは体育館で使うような学校の機材。音の輪郭がAirPods Proとは全然違う。

一番後ろだと、音が広がって輪郭がぼやける。男の人の低い声が振動で響く。

あの振動が聞き取りの邪魔になる。

一番前は逆だった。音がでかい。120人に聞かせるスピーカーの真正面。

最初のテスト音声が流れた瞬間、思わず左耳を軽く塞いだ。馬鹿でかい。

でも後ろよりよっぽどよかった。輪郭がはっきり聞こえた。

前の席だと、周りの動きも視界に入らない。集中力を削がれなかった。これは助かった。

スマホのスピーカーで練習してた。イヤホンじゃなくて、部屋にスマホを置いて、スピーカーで。

会場の音に近い条件だったことになる。

リカバリポイントを決めてた。

分からない問題はマークして切る。

考えるのをやめるだけで、マークはする。白紙にはしない。

前回はPart3で崩れた。1問迷って、答えを考えてるうちに次の音声の頭を聞き逃した。

焦って、その次も聞けなくなった。連鎖的に落とした。

今回は問題番号で切り替えた。

3問セットの最後の問題が読み上げられ始めたら、分からなくても諦める。マークだけして、次の問題の選択肢を先読みする。

割り切る。

これでリズムが保てた。

まだ違うこと考えてしまう瞬間はある。「さっきのAだったかも」と頭をよぎる。

でも問題番号を見て、切り替えた。戻ってこれるようになった。

ずっと集中してなくていい。Partの間に説明の時間がある。

そこで一回集中を切って、リセットできる。

体がそれを分かってた。

前回は45分間ずっと集中しようとしてた。息の抜き方が分からなかった。後半で切れた。

今回はPartの切り替わりで力を抜いた。前にはできなかったことだった。

2月の試験は学生が多かった。受験率は8〜9割。前回より空席が少なかった。

「解けるけど遅い」と「何も分からない」は違う

前回は教室に時計がなかった。今回はあった。

リーディング開始。

Part5に14分。目標は10分。

Part6に13分。目標は8分。

遅れてるのは分かってた。間に合わないけど、できることをやろうと思った。

9分足りなかったのは、終わってから計算して分かった。

合わせて27分。Part7に残り48分。目標は57分だった。

Part5は前回より重かった。

前回はサクサク解けた。速かった。

でも点数はボロボロだった。解けた体感と結果が全然違った。

速く解けることと、正解することは違う。

前はパッと見で判断してた。前置詞の後ろだから名詞、と。

今回は全体を見た。

前置詞の後ろに空欄がある。パッと見、名詞を入れたくなる。でも空欄の後ろに形容詞+名詞が並んでる。

with _____ efficient methods。

「with」の後ろだから名詞。前回ならそこで選んで次に行ってた。

でも後ろに「efficient methods」がある。「efficient」を修飾してるのは副詞だ。

「あ、これ副詞じゃん」と思えた。

こういう場面が増えた。全体を見て、「あーこれね」と。

1問ずつ時間がかかった。スピード感はなかった。でも積み上げてる感触があった。

まだ収斂が足りない。答えにたどり着くまでに時間がかかる。でも前回とは違う「遅さ」だった。

前回は解けた体感だったのに結果が悪かった。今回の感覚が正しいかどうかは、結果を見て調整するしかない。

「何も分からない」と「解けるけど遅い」は全然違う。

前回は全部の問題を解こうとしてた。今回は諦める問題を選べた。

Part7で15問塗り絵。でも崩れなかった

15問くらい解けなかった。塗り絵。

でもパニックにはならなかった。

Part7は時間が足りないのは分かってた。

でもどこでモードを切り替えるか。どこだけ読むか。戦略がなかった。

初めて戦略まで考えが及んだ。

でも変にやるより、分かりそうなところを解いていくことだけ意識した。

解ける問題を確実に取った。解けない問題は飛ばした。

Part7の途中で、斜め後ろで試験監督が受験者に話しかけてた。小声だけど、静かな会場だから聞こえた。

気になった。問題から目が離れた。

でも切り替えた。問題に戻った。

前回だったら動揺してた。「何があったんだろう」と考え続けて、問題が頭に入らなくなってた。

集中は残り2分前まで持った。

前回は残り10分で切れた。頭の中がお腹いっぱいだった。

文字は読めるのに、意味が入ってこない。

読んだ。分からない。もう一回読んだ。また分からない。

諦めて残りを全部塗りつぶした。

今回は時間が過ぎてもまだ英語が読めた。

明らかに時間が足りない。でも集中力は残ってた。解こうとできた。

でも1問何秒で解くか、目安がまだなかった。

残り時間から逆算して、どこを解いてどこを捨てるか。そのプランが浮かべば、最後の2分でもう少し取れた。

終わりの号令を待ってしまった。

試験終了。

会場を出た。がっつり食べたくて、チャーハンと餃子セットを食べた。

前回は帰りに何を食べたかも覚えてない。

それくらい一杯一杯だった。もう英語に触れたくないくらい疲れてた。

今回はチャーハンの味を覚えてる。

帰りはちょっと歩いて、金フレを開いた。家に帰ってからも金フレをやった。

これだけ差がある。

スコアはまだ分からない。3週間後。

成長は感じた。でもまだ何点くらいか、手応えで分かる実力はない。

10月に始めて4か月。前回の受験からは2か月空いた。

その2か月は長かった。試験を受けないと、勉強の手応えが確認できない。

900点を目指すなら毎月受けたほうがいい。2か月空くと感覚が鈍る。

2回目で体感が変わった。回数を重ねるだけで得られる経験値が、まだある。

リスニングがどう出るか。アプリでは50点落ちてた。本番でも落ちてたら、600に届かない。

でも1回目の自分とは別人だった。

朝、そわそわしなかった。Part3で崩れなかった。帰り道で金フレを開けた。

点数はまだ分からない。でもこの3つは事実だった。

1回目は偵察だった。

2回目が本番だった。

初受験で何が起きるかは、この記事に書いた。

TOEIC初受験560点の現実-600はもっと近いと思ってた

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次