TOEIC初受験のリアル|社会人が本番でつまずいた7つのポイント

正直に言うと、本番はもう少し落ち着いてやれると思っていた。

模試は何度も解いた。時間配分も頭に入っている。
「場慣れすれば、まあ大丈夫だろう」って、どこかで思っていた。

試験会場の椅子に座った瞬間、心臓がバクバクした。
周りには40人くらいの受験者。
問題用紙が配られ、試験官の説明が始まる。

「あ、これ、練習と全然違う」

TOEICを初めて受験してきた。
これは、その日に起きたことの記録。


目次

会場に着くまで

前日はいつもより30分早めに就寝。
朝は菓子パン半分だけ。
緊張度は6〜7/10くらい。

駅から会場までは徒歩15分。
受付開始の30分前に到着した。

会場は大学。
3〜5階に複数の教室が用意されていた。
40人程度の部屋が4〜5つ。

会場ルールの違和感

水分持ち込みOK。机に出したまま飲んでいい。
壁に時計あり。
本来あるはずの眼鏡チェックが省略された。
受験者が指摘して、やり直しになった。

公式ルールの厳しさと、現場の運用のゆるさが入り混じっていた。


Part1・2:音質が違う

普段の学習はイヤホン。音はクリア。
本番のスピーカーは、低音がモワッと響くタイプだった。
男性の声の輪郭がつかみにくい。

Part1で小さな違和感があった。
その”気になる感じ”を処理している間に、次の文が流れてしまう。

Part2でも同じだった。
「少し考えていたら次が始まっていた」が何度かあった。

「え、もう次?待って待って」
そう思っている間に、また次の問題が流れてくる。


Part3・4:集中が切れた

後方の席だった。
周囲の環境音が気になりやすい。
紙の音、椅子の動き、試験官の足音。

途中、試験官が特定の受験者に話しかける場面があった。
一瞬、意識がそちらに引っ張られた。

Part3の中盤あたりから、聞き漏れがポツポツ出てきた。

スマホアプリのように”考える間”がない。
得点源にしたかったリスニングで崩れた。


Part5:ここだけは普段どおり

Part5は約10分で解き終えた。
手応えもあった。

ただ、周囲のページめくりが非常に速かった。
「自分もペースを上げるべきなのか?」という焦りは常にあった。

とはいえ、この時点ではまだ冷静だった。


Part6:精読癖が裏目に出た

普段の練習で”丁寧に読む癖”がついていた。
本番でスピードが上がらない。

目標は10分。
実際は20分かかった。

読み戻りも多かった。
「深く読まないと間違えそう」という不安が、時間を大きく奪った。

「やばい、時間がない…」


Part7:30問残し

Part6の遅れで、Part7の開始は予定より10分遅れ。
頭が疲れ切っていた。

情報が頭に入ってこない。
読み戻りも頻発。

30問残しで終了した。

「もう無理だ…」


試験が終わった

試験官の「やめてください」の声。
鉛筆を置いた。

周りの受験者が立ち上がる。
自分も立ち上がった。

会場を出るとき、足が重かった。


初受験から始めて600点を目指す全体の流れは、TOEIC300→600点完全実践ガイドにまとめてある。

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