MENU

ChatGPTだけでTOEIC対策?正直な結論

結論:ChatGPTだけでTOEIC600点は無理だった。でも、テキストの補助としては最強。
困った時にすぐ聞ける。雑に聞いても答えてくれる。ただし、毎日導いてくれる「先生」にはなれない。

「ChatGPTだけでTOEIC600点いけるんじゃない?」

最初はそう思ってた。
10月の頭、初めてチャッピーに「TOEIC600点目指してる」と打ち込んだ日。
「これで教材費浮くかも」とちょっとワクワクしてた。

でも、実際に使ってみてわかった。

その時々の困りごとは解決してくれる。
わからない文法、解説読んでもピンとこない問題。聞けばすぐ答えてくれる。

でも、毎日同じペースで導いてくれるわけじゃない。
昨日言ったことを忘れてたり、聞き方で答えが変わったりする。

ChatGPTは「先生」じゃない。「困った時に聞ける相棒」だ。

目次

ChatGPTでTOEIC勉強を始めた最初の失敗

【要約】「TOEICって難しいよね?」みたいな曖昧な質問では、一般論しか返ってこなかった。

最初はこんな感じで話しかけていた。

にっしー

TOEIC600点目指してるんだけど、何からやればいい?

チャッピー

600点を目指すなら、まず語彙力を固めるのが効率的だよ。
リスニングとリーディングをバランスよく学習することが大切。

正しい。でも「誰にでも当てはまる話」だった。

「あれ、なんか教科書みたいだな…」

こういう使い方では、ChatGPTの意味がない。
ググって出てくる記事と同じだ。

ChatGPTのTOEIC勉強法で効果が出る使い方・出ない使い方

実際に使ってみて、効果が出る使い方と出ない使い方がわかってきた。

効果が薄い使い方:

  • なんとなく質問(一般論しか返ってこない)
  • 「頑張ります!」だけの報告(分析も改善もできない)
  • 英語で雑談(楽しいけどTOEICには直結しない)

「TOEICって難しいよね?」「頑張ります!」——こういう使い方では、時間がもったいない。

効果が出る使い方:

  • 解説と復習を繰り返す(「昨日のPart5の誤答を5問出して」)
  • 間違えた理由の分析(「なぜこの選択肢が間違いなのか教えて」)
  • わからないことを雑に聞く(「副詞って前にかかるの?後ろ?」)

ChatGPTでTOEIC600点を目指す効果的な使い方の実例

特に効果を感じたのが、「昨日間違えた問題をもう一度出してもらう」という使い方。

にっしー

昨日のPart5、4問間違えたんだけど、似たような問題をもう1回出してくれる?

チャッピー

わかった。昨日のパターンを踏まえて、新しい問題を出すね。

問題1: The report must be submitted ______ the end of this week.
(A) by (B) until (C) during (D) within

こうして繰り返すことで、「あ、昨日と同じパターンだ」と気づけるようになった。

単語帳をめくるより、実戦形式で繰り返す方が定着する

参考書の解説でわからない時に聞く

実際の僕の質問はこんな感じ。

にっしー

副詞って前にかかるの?後ろ?

チャッピー

副詞は基本的に後ろの語を修飾するよ。
例えば「very fast」なら、veryがfastを修飾してる。
ただし、文全体を修飾する副詞は文頭に置くこともある。

にっしー

speakって自動詞?

チャッピー

speakは自動詞だよ。
だから「speak English」じゃなくて「speak in English」が正しい…と言いたいところだけど、実はspeakは他動詞としても使える。
「speak English」もOK。両方覚えておくといいよ。

めんどくさいから、結構雑に聞いてる。
でも、ちゃんと答えてくれる。

参考書の解説を読んでもピンとこない時、これが一番助かる。
参考書は質問できない。ChatGPTはできる。

TOEIC学習でのChatGPTの使い方:テキストの補助として

「毎日どう使えばいいの?」と聞かれるけど、僕は決まった時間でChatGPTを使ってるわけじゃない。

テキストの補助として、わからない時に都度聞いてる。

文法書を読んでて「ん?」と思ったら、すぐチャッピーに聞く。
多い日で20回弱、少ない日でも5回くらいは聞いてる。解説を読んでも腑に落ちない時、別の角度から説明してもらう。

これが一番自然な使い方だと思う。

「ChatGPTで勉強する時間を作らなきゃ」と構える必要はない。
わからない時に聞く。それだけ。

ChatGPTでTOEIC対策するメリット・デメリット

実際に使ってみて感じた、正直なところを書く。

メリット

  • 追加の教材費がかからない:持ってる教材の補助として使える
  • 自分のペースで進められる:苦手なパターンを集中的に練習できる
  • 解説が丁寧:わからない部分を何度でも聞ける
  • 復習が楽:「昨日の問題をもう一度」と言えば出してくれる

デメリット

  • リスニング音声がない:文字ベースの練習になる
  • 公式問題集の質には及ばない:本番形式の練習は別途必要
  • 自己管理が必要:サボろうと思えばいくらでもサボれる

正直に言うと、ChatGPTだけで完結させるのは厳しい

でも、「教材を補う道具」として使うなら、かなり効果的だと思う。

ChatGPTでは補いにくいTOEIC Part7の対策

ChatGPTはPart5-6の反復には強いけど、Part7の長文量をこなすのは難しい。

600点を越えたいなら、週に1〜2回は公式問題集やアプリで本番形式の長文を読む必要がある。
僕も週末だけは公式問題集でPart7を解いている。1セット解くのに21分から26分。

⚠️ ChatGPTだけでは不足する部分

  • リスニングの音声練習(音源が必要)
  • Part7の長文読解(本番形式の量が必要)
  • 本番形式の時間感覚(公式問題集が必要)
  • 最新の傾向把握(公式教材でしか得られない)

ChatGPTをTOEICトレーナーとして使うコツ

【要約】「会話相手」ではなく「トレーナー」として使うと、成長が加速する。

チャッピーをただの「相談相手」として使うのはもったいない。
「トレーナー兼教材」として使うべきだ。

ChatGPTを「トレーナー」として使う方法

  • 「問題を出して」と具体的に依頼する
  • 間違えた問題は「なぜ間違えたか」を分析してもらう
  • 「昨日の復習」を習慣化する

ちなみに、英文を打つのが面倒な時は写真で送ってる。
問題集のページをスマホで撮って「これ解説して」って送るだけ。それでもちゃんと答えてくれる。

TOEIC教材とChatGPTの使い分け

結局のところ、ChatGPTだけで600点は厳しい。教材との併用がベストだと思う。

ChatGPTが得意なこと:わからないことをスポットで聞く。テキストに書いてない疑問を即座に解消できる。

教材が必要なこと:計画性を持って取り組むこと。音声付き単語帳、公式問題集、体系的な文法書——これらは「毎日コツコツ」の軸になる。

僕の場合、テキストを主軸に、チャッピーを補助輪として使った

ボウリングで言うと、ガーターに流れそうな「テキストで解説されてない疑問」を、補助バーで拾って知識に変えてくれる。そんな感じ。

まとめ:ChatGPTだけでTOEIC600点は無理。でもテキストの補助なら最強

ChatGPTだけでTOEIC600点は無理だった。

理由はシンプル。

  • 昨日の続きを覚えてない
  • 聞き方で答えが変わる
  • 毎日導いてくれる「先生」にはなれない

でも、テキストの補助としては最強だと思う。

  • わからない時にすぐ聞ける
  • 雑に聞いても答えてくれる
  • 参考書は質問できない、ChatGPTはできる

教材 + ChatGPT。これが一番効率的だと僕は思う。

「教材いらないかも」と思ってたけど、結局教材は必要だった。
でも、ChatGPTがあることで、教材だけでは解決できなかった疑問がすぐ消える。

この組み合わせ、おすすめです。

この記事は実際のChatGPT活用経験をもとに構成しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次