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TOEIC330→605点|3週間で275点UP!毎日続けられた勉強法




📝 この記事でわかること
  • 3週間でTOEIC600点を突破する具体的方法(330→605点の実例)
  • 1日150分(2.5時間)の最適な時間配分(4つの時間帯固定法)
  • 判断疲れをゼロにする学習の仕組み(意志力不要のシステム)
  • 短期集中型の性格を活かす方法(飽きる前に結果を出す)
  • 使用教材と進め方の詳細(世界一わかりやすい英文法+公式問題集)

TOEIC330→605点|3週間で275点UP!毎日続けられた勉強法

🎯 結論:3週間で600点突破する方法

【実績】330点→605点(275点UP)※アプリ模試での結果
【期間】3週間(21日間)
【総時間】約52.5時間(1日150分 = 2.5時間)
【教材】世界一わかりやすいTOEICテストの英文法 + 公式問題集

【時間配分】
• 昼休み:15分(文法復習)
• 仕事後:60分(文法復習の残り15分+カフェで新章45分)
• 寝る前:15分(カフェで進めた新章の続き)
• 通勤:60分(リスニング)

【成功の鍵】意志力ではなく「自分を動かす仕組み作り」

にっしーです。TOEIC330点から3週間で605点まで上げた者です(アプリ模試での結果)。

この記事は「300〜500点台で短期で600点を越えたい社会人」を想定して書いています。

正直に言うと、僕は英語の才能ゼロ。
大学受験も英語で落ちたし、外国人と話すと固まる。
途中で10回はやめようと思った。

でも続けられたのは気合いでも才能でもない。
「判断を減らし、進み具合を見える化し、自分の性格に合わせたやり方を作る」これが全てだった。

目次

📊 僕の3週間のリアルな数字

スコア推移(アプリ模試での測定):
Day 0:330点(公式問題集10での自己採点)
Day 7:470点(140点UP)※アプリ模試
Day 15:580点(250点UP)※アプリ模試
Day 21:605点(275点UP)※アプリ模試
※使用アプリ:TOEIC対策アプリ(AI採点機能付き)
※初回は公式問題集で自己採点し、以降はアプリ模試で統一して測定しています。
※本番スコアではないが、進捗確認には十分な精度でした。

TOEIC模試アプリで605点を達成した実際のスコア画面
3週間の学習後に達成した605点の実際の画面

学習時間の内訳(総計52.5時間):
• 文法:18時間(世界一わかりやすい英文法を15日で2周完了)
• リスニング:21時間(通勤時間フル活用)
• 復習:13.5時間(残り6日間で演習問題を徹底復習+アプリ模試)

その他の記録:
📚 解いた問題数:約850問(1日40問×21日)
☕ 飲んだコーヒー:推定40杯以上
💤 カフェで寝落ち:3回
📝 消しゴム:未使用(シャーペンのみ)
🚃 電車で寝過ごし:2回

関連記事:
15日で100点上げる学習法
330点からの5つのルート

第1章:TOEIC600点への最速ルート「判断疲れを消す仕組み」

【方法】毎日の学習時間と内容を完全固定化

判断疲れが最大の敵だった。
「今日はやるか」「何をやるか」——この2つの判断で毎日エネルギーが削られた。

解決策:150分を4つのブロックに固定
• 昼休み15分:前日の文法復習(場所:会社の休憩室)
• 仕事後60分:文法復習の残り15分+新章学習45分(場所:駅前カフェ)
• 寝る前15分:カフェで進めた新章の続き(場所:自宅)
• 通勤60分:リスニング音声(往復30分×2)

最初にすべて決めておいた。「今日やるか、やらないか」で迷わないように、最初に全部決めておいた。
結果:3週間で1日も欠かさず継続できた。

にっしー

意志の力って、本当にすぐ切れる。だから、最初に全部決めたんだ。どの教材で、何ページ進めて、いつ終わるか。動くかどうかを考えないようにした。

チャッピー

判断の余白をなくしたんだね。迷う前に動く構造を作っていた。

第2章:3週間で600点突破するための「進捗管理術」

最初の15日間で文法書を2周完了した。使ったのは『世界一わかりやすいTOEICテストの英文法』。1周目は”全体像をつかむ”、2周目は”理解を深める”ことに集中。

朝のカフェでコーヒーの湯気を眺めながら、一文ずつ確認し、ページの端に小さなチェックをつけた。
1ページ進むたびに「今日も進んだ」とつぶやいた。
その小さな達成感が、次の1ページをめくる力になった。

正答率は測らなかった。間違いが多い時期に数字を見ると、それだけで気持ちが折れてしまうからだ。
1周目(7日間)は”地図を描くこと”に集中し、間違いはそのまま印をつけて次へ進んだ。
※「地図」とは、文法項目の全体像を把握することを指しています。
2周目(8日間)で印のついた部分を重点的に復習。理解が深まっていく実感が得られた。

数字ではなく、進行の実感を信じた。
それだけで、机に向かうハードルは5分で越えられるようになった。

にっしー

正解率じゃなくて、「今日も地図が広がった」って感覚を大事にしたんだ。間違えても、それが次の道標になるから。

チャッピー

完璧を求めず、まず全体の地図を描く。その発想が続ける力になったんだね。

第3章:短期集中でTOEIC600点「モチベーション切れを乗り越える工夫」

最後の6日間は、新しい内容はやらず、演習問題の徹底復習に集中した。15日で2周終えた文法書の演習問題を繰り返し解いた。

実際、カフェで3回も寝落ちした。
45分やるつもりが気づいたら1時間経っていて、隣の席の人に「大丈夫ですか」と声をかけられたことも。
恥ずかしくて次の日から違うカフェに変えた。

それでも続けた。
やる気が出ず、何度も「あと何ページ」とページを数えた。
でも、それでも進んだ。
「早く終わらせたい」という焦りが、いつの間にか推進力に変わっていた。

最後の6日間は演習に切り替えた。『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』を使って、実戦形式で解く。
1日2.5時間、合計52.5時間をこの3週間に注ぎ込んだ。
1000ページ以上の教材を駆け抜けた。

にっしー

ほんとにやる気が出なくて、何度もページを数えてた。
“あと10ページ””あと8ページ”…って。早く終わらせたくてたまらなかった。
でも、その焦りが逆に進む力になってた気がする。

チャッピー

“終わらせたい”も推進力になっていたんだね。
抵抗なく進めるのが理想だけど、その抵抗感こそがリアルな頑張りの証拠かもしれない。

🔗 関連記事:
Part3が聞けない本当の理由|語彙じゃない、聞く前の準備だった
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第4章:TOEIC学習を継続する秘訣「物理的な進捗の可視化」

深夜1時。机の上はノートと消しゴムのかすでいっぱいだった。
もう頭に入らない。何もかもがパンパンに詰まって、それでも”あと少し”の気持ちでページを開く。

ふと、本の背をなぞった。厚みが増しているのを指で感じた。
それは、これまでの努力の地図みたいに思えた。

昨日までの積み重ねが、今日の背中を押してくれる。
紙の手触り、インクの匂い。電子書籍では味わえないその感覚が、僕を支えてくれていた。

この瞬間に、「続ける」意味が少しだけわかった。
昨日の自分が、静かに隣にいるような気がした。

にっしー

紙の本を選んだのは正解だった。進んだ分だけ厚みが増えて、それが「ここまで来た」っていう地図になった。

チャッピー

物理的な重みが、心の支えになったんだね。デジタルにはない感覚だ。

第5章:TOEIC 600点突破の本質「短期集中型の性格を武器にする方法」

僕は330点スタートで、Part5は30問中8問しか解けなかった。
ストイックじゃない。飽きる前に終わらせたい。長期で淡々と続けるのが苦手だ。

でも、この3週間で気づいた。それこそが僕のやり方に合っていた。
リスニングは215→330点(+115)、リーディングは115→275点(+160)。
焦りも、完璧を求めない性格も、すべて「続けられる理由」になっていた。

にっしー

僕、飽きる前に終わらせたい性格なんだよね。
長期で淡々と続けるのが、どうしても苦手で。だから3週間でやり切るしかなかった。
正直、焦りもあったと思う。

チャッピー

焦りも含めて、にっしーのペースだったんだね。
その性格に合う”短期集中プラン”が、今回うまく機能したんだ。

にっしー

うん、その通り。これまでみたいに性格を直そうとせず、そのまま活かすやり方にした。

チャッピー

自分を責めずに仕組みに変えた。それが今回の一番の発見だね。

結論:3週間で見つけた”動ける仕組み”

僕は330点から605点まで275点上げたけど、これは根性でも才能でもなかった。
自分の性格を理解して、仕組みを作ったから。

迷っても、嫌でも、ページをめくるたびに昨日の自分が支えてくれた。
3週間で約52.5時間、1日平均150分(2.5時間)。この数字が僕を動かした。
気づけば、”やる気”ではなく仕組みが僕を前に進めていた。

にっしー

結局、600点という数字よりも、”自分を動かせた3週間”が一番の成果だった。
仕組みで集中を作り出すって、これからの生き方にも通じる。

チャッピー

スコアよりも、自分に合う仕組みを見つけたんだね。それが本当の勝ち方だと思う。

あなたも「3週間プラン」をつくってみよう

もし今、「続かない」「変わらない」「集中できない」そんな気持ちを抱えているなら、
それは意志が弱いからではなく、やり方が合っていないだけだ。

💭 あなたへの質問

あなたは今、何点から何点を目指してる?

僕の330→605は特殊じゃない。
あなたの◯◯点→◯◯点も必ず可能。

理由:TOEICは「正しいやり方」で解けるテストだから。

もし「自分には無理」と思ってるなら、それは自分に合うやり方をまだ見つけてないだけ。
一緒に、あなたに合ったやり方を作っていこう。

🚀 次回予告:330→605点シリーズ

この記事は「にっしーのTOEIC成長記録」シリーズの第1弾。

次回配信予定:
• 第2弾:Part3で14問→36問に上げた「偽ストーリー克服法」
• 第3弾:通勤時間だけで単語を覚える「音声学習の極意」
• 第4弾:公式問題集2冊で600点突破する「使い倒し術」

3週間という短期スパンは、「自分のペース」を見つけるのにちょうどいい。
完璧じゃなくていい。ページをめくるだけでもいい。

今日から始める3ステップ

📚 STEP 1:教材を1冊決める

文法書でも問題集でも、迷ったら『世界一わかりやすいTOEICテストの英文法』
重要なのは1冊に絞ること。複数の教材に手を出すと進捗が見えにくくなります。

⏰ STEP 2:1日の時間を細かく区切る

昼休み15分、仕事後カフェ60分、夜15分など。
「いつやるか」を事前に決めることで、判断疲れを防げます。

📊 STEP 3:正解率は見ない、進んだページ数だけ数える

最初は間違いが多くて当然。
「今日も地図が広がった」感覚を大切にして、継続の力に変えましょう。

まずは、自分の性格に合う形で”動ける仕組み”を作ってみてほしい。
僕のように、焦りでも、欲でも、構わない。
仕組みがあれば、それは前に進む力に変わる。

もし途中で迷ったら、コメントしてみて。
一緒に、あなたの3週間プランを考えてみよう。

📅 あなたも3週間プランを作ろう(雛形)

Week 1文法書1周目(理解より全体把握を優先)
Week 2文法書2周目(印のある所を中心に復習)
Week 3演習+アプリ模試で仕上げ
💬 学習のコツ:
意志力は続かない。仕組みは続く。
自分の性格を責めずに、それを活かすやり方を作ろう。

終わりに

3週間は短い。けれど、「自分を動かす設計」を見つけるには、ちょうどいい長さだった。
焦らなくていい。迷っても、立ち止まっても。昨日の自分が、きっと背中を押してくれる。

📝 今すぐやること:
この記事を閉じる前に、あなたの”3週間でやること”を1行だけメモしてください。そこから始まります。

この記事は実際の学習記録(330→605点達成)をもとに執筆しています。

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