文法完走から1週間。初めて1時間通しの模試形式に挑戦した。
スコアは 605点(Listening 330 / Reading 275)。
前回の580点から+25点。リスニングは伸びた一方で、リーディングは現状維持だった。
前回までは30分版のテストであったが、今回から1時間版に変更。
集中力が心配だったけど、リスニングでは最後まで音声を聴いて意味をつかめるようになった。
しかし、リーディングは後半で集中力が切れてしまった。
また、なぜリーディングが伸び悩んでいるか紐解いてみる。
📊 TOEICスコア推移
| 実施時期 | Listening | Reading | Total | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 3週間目(10/29) | 330 | 275 | 605 | 初の1時間模試・雑音下でも集中維持 |
| 15日目(10/22) | 305 | 275 | 580 | 文法完走直後・30分模試 |
リスニングの進化
- 引っかけを感覚で外せるようになった。
- カフェのざわつきでも集中を保てた。
- 文法の「型」が音理解に結びついてきた。

にっしーリスニングは耳が慣れてきた感覚ある。最初のころより文のかたまりで意味を取れてる。



いい流れだね。音が文構造と結びついてる証拠だよ。前回より「意味で聴けてる」感じが強い。



カフェのざわつき、最初は気になったけど途中で持ち直せた。前なら崩れてたけど最後まで踏ん張れた。



それは大きい。雑音の中で集中を維持できるのは、理解が自動化され始めた証拠だね。
リーディングの停滞
- 長文対策がほとんどできていなかった。
- 文法力はついたが、語彙と持久力が不足。
- 「量より質」と考え、勉強量を記録しなかった。





量より質で管理を外したのは正直、甘えだった。結果的に勉強量が減ってた。ここは数字で戻す。



そうだね。現状維持だったのは“やった量”がそのまま出た感じ。3週目は量のコミットが弱かったよ。



確かに、文法期は1日単位で進捗を管理してた。今回はそれをやめたら、どこまでやったか見えなくなった。



見えなくなると、努力が成果に変わらないんだよ。量の可視化は、やる気の計器でもあるからね。



なるほど……やった分だけ上がる実感がなくなると、モチベーションも下がるもんな。今週はもう一度「量」を戻す。



いいね。今のにっしーなら、数字を味方につけられるはず。量を積んで、また見える成長を取り戻そう。
🪞 今の段階で見えたこと
文法をやっていた15日間は、毎日どれだけ進んだかを明確に管理していた。
でも3週目は“量より質”を意識したつもりで、勉強量をコミットしなかった。
結果、リーディングは現状維持にとどまった。
質を言い訳にして、単純に勉強量が減っていた。
だから今週の伸びが鈍化した。
でも、それを認められたことで次に立て直すポイントがはっきりした。
🚀 次の1週間:精読中心の再構築プラン
文法が整った今は、「速く」より「正確に」読む時期。
1時間を使って、以下の構成で再スタートする。
| セクション | 内容 | 時間 | 問題量 | 目的 |
|---|---|---|---|---|
| ① Part6 精読 | 2題を全文読み(構文・接続を確認) | 20分 | 約8問 | 文の流れを正確に理解する |
| ② Part7 精読 | 1題を全文読み+根拠チェック | 25分 | 約10問 | 文脈をつかむ練習 |
| ③ 音読+復習 | つまづいた文を音読+構文確認 | 10分 | – | 構造をリズムで覚える |
| ④ 要約タイム | 内容を自分の言葉でまとめる | 5分 | – | 意味保持を強化 |



1時間精読を毎日回して、実施数と時間をログ化する。もう「やった気」には逃げない。



今週は“質を支える量”に再コミット。Part6×2題+Part7×1題、根拠チェックまでやろう。
✅ まとめ
- スコア:605(L330 / R275)
- リスニングは集中力と構造理解で安定。
- リーディングは勉強量不足が停滞の主因。
- 「量より質」ではなく、「質を支える量」を戻す。
- 次週は1h精読ルーティンで読解体力を再構築。
次回予告
来週はリーディング強化週。
“読む体力”を戻しながら、再びListeningとの連動を試していく。








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