# TOEIC300点台から900点へ──英語嫌いの社会人が始める再挑戦
**この記事で分かること**
- なぜ英語嫌いの社会人が900点を目指すのか(3つの理由)
- 22年間の英語空白から再挑戦を決意した背景
- これから始める学習の記録をどう残していくか
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## 背景:22年間の英語空白
中学時代から英語が苦手だった。文法が理解できず、単語を覚えるのも苦痛で、そのまま逃げ続けて社会人になった。
最後に英語の授業を受けたのは15年前。中学で英語につまずいてから、実に22年が経った。
今年、特に仕事で必要に迫られたわけではない。ただ、22年間逃げ続けてきた過去の自分に、決着をつけたくなった。
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## なぜ英語から逃げ続けたのか
振り返ってみると、英語嫌いになった理由は明確だった。
### 1. 文法が暗号に見えた
- 「現在完了形」「関係代名詞」→ 何を言っているのか分からない
- ルールを覚える前に次の単元に進む
- 分からないまま積み重なって、中2で完全に脱落
### 2. 単語を覚えるのが苦痛だった
- 意味不明なスペルの羅列を丸暗記
- 覚えても使わないから忘れる
- 「なぜこれを覚える必要があるのか」が分からなかった
### 3. 「できない自分」を認めたくなかった
- テストの点数が悪い → 英語は才能だと自分に言い聞かせた
- 「自分には向いていない」と決めつけて、逃げることを選んだ
こうして英語を避け続けた結果、社会人になっても英語力はほぼゼロのまま。海外旅行でも、メニューすら読めない自分がいた。
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## なぜTOEIC900点を目指すのか
**TOEIC900点を目指す3つの理由**
### 1. 数値化できる成長の証明が欲しい
英語力は曖昧だが、TOEICスコアは明確。「英語できるようになった」ではなく、数字という事実で示せる。
22年間の苦手意識を、スコアで覆したい。
### 2. 「才能」ではなく「方法論」で到達できることを証明したい
900点は才能ではなく、正しい方法と継続の結果だと信じている。むしろ英語が苦手だからこそ、方法論に頼るしかない。
同じように英語が苦手な人に「自分でもできた」と伝えたい。
### 3. 自分自身への決着
22年間逃げ続けた英語。「できない自分」を認めたくなくて避けてきた過去。
今度こそ、正面から向き合って、乗り越えたい。
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## まずは現在地を知る:公式問題集を買った
決意だけでは何も始まらない。まずは「自分がどれだけできないのか」を知る必要がある。
そこで、TOEIC公式問題集10を購入した。
まず1回、時間を測って解いてみる
何ができて、何ができないのかを記録する
その結果をもとに、学習計画を立てる
次回、実際に解いてみた結果を記録する。どれだけ悲惨な結果になるか、正直怖いが、ここからスタートする。
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## このブログで記録していくこと
これから始める学習の過程を、このブログで記録していく。
**記録する内容:**
### 1. 300点台のリアルな記録
- どこでつまずくのか
- なぜその教材を選んだのか(選ばなかったのか)
- どう改善していくのか
### 2. 試行錯誤のプロセス
- 最初から正解が分かっているわけではない
- 失敗も含めて、判断の過程を残す
- その過程が、誰かの参考になるかもしれない
### 3. 社会人の現実的な学習
- 限られた時間での工夫
- モチベーション維持の仕組み(意志に頼らない設計)
- 仕事と両立するペース配分
美化しない、リアルな記録を残していく。
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## よくある質問
なぜ今、TOEIC900点を目指すのですか?
英語が苦手でも本当に900点は可能ですか?
このブログはどのような人に向いていますか?
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## さいごに
22年間逃げ続けた英語に、今度こそ向き合う。
まずは公式問題集を解いて、自分の現在地を知る。そこから学習計画を立てて、1歩ずつ進んでいく。
「英語が苦手」「300点台から抜け出したい」そう思っている誰かに、少しでも参考になる記録を残せたらと思う。
次回は、公式問題集を初めて解いた結果を記録する。
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## 関連記事(今後執筆予定)
- 002:TOEIC公式問題集を初めて解いてみた(Part別詳細分析と現実)
- 003:300点台が最初にやるべきこと(学習計画の立て方)





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